Spacetimeを使ってみた

■Spacetime

Spacetimeというブラウザを使ってみた。視覚的にいままでと全く違う検索システムになっているブラウザだ。

まるでiPhoneで画像をブラウジングするかのように直感的な操作で検索をおこなうことができるような操作感が特徴的なブラウザって感じだ。使ってみての感想だけれども、操作感と視覚効果を変えるだけで、検索すること自体がなんだかとてもおもしろい行為になってしまうので驚きだ。


たとえばYoutubeの人気のある動画を検索というオプションを選ぶとこうなる。

ブラウザの中に、それぞれの動画がまるで名刺フォルダの中の名刺のように奥行きを持ってズラーっと並ぶように表示される。
で、nextボタンを押すと次の動画にグリンと移動して表示される。

中古レコード屋に行くと、レコードジャケットをサクサクサクサクやっている人を見かける。それはすごいスピードで膨大なレコードの山から好みのレコードを発見していくという作業に没頭する人たち。
それって楽しいんだろうか?と思ってたけれども、このSpacetimeは、このレコードジャケットをサクサクする感覚の検索を実現しているブラウザといったら雰囲気が伝わるだろうか。名づけてサクサク系ブラウザ。

検索できるのはGoogleやYahooなどのサーチエンジンを使った検索、またその画像検索、Youtubeから動画を検索、eBayやAmazonから商品の検索というものが用意されている。それぞれ検索キーワードには英語しか入力できないようだ。

まだWindows2000とXPでしか使えないようなのでご注意を。あとグラフィックがこりまくっているので、PCのパワーもかなり使うんでご注意をw