羊の脳の中身を調べてみた

ステラオタイプラボさんのサイトで、脳内メーカーが紹介されていたのでちょっといじってみた。
ためしに「羊」と入力して、「羊」の脳の中身がどうなっているかを調べてみた。
羊の脳内はこんな感じであることが確定。


金「金金金!」
悪「悪悪悪!」
休「休みてぇ。」
悩「紙は食べれません・・・それヤギだから」


そしてさらにひらがなで実行してみると

8割がた悪で埋め尽くされている
そして隅っこにひそかにある秘密と欲。ひつじ、お前ら何をたくらんでいる。村上春樹の「羊をめぐる冒険」もあながちウソじゃないのではないかと空恐ろしくなった秋の夜長であった。


Webアプリケーションでこういうちょっとしたネタ的なものってほかにも結構あるけども、いつもはふーんと素通りなのだけども、これはアイデアだし練習のテーマとしてはとってもいい素材ではないだろうか?と考えてみた。
よく企業研修とかで何かビジネスモデルを構築しろ!みたないことをやらされるけど、1時間程度でビジネスモデルの構築なんていう練習に意味があるとは到底思えない。しかもその後講師とかに収益性がどうのとかわかりきったことを突っ込まれる。だからそこまで1時間でできたら苦労しないっての。


それと違って、こういうあくまで話題性や楽しさを生み出すものというテーマでブレストとかするとおもしろいはず。役に立つかどうかは抜きにして、収益性は抜きにして、実現性も抜きにして、あくまで「おもしろい」という超個人的な感性の世界から発想をモデル化していくという試みだ。こういうことを日常的にやっているときっと頭の中は「愉」ばっかりになっていくのかな。そうなるときっと自分の周りも愉快愉快に変化していくんだろうな。うん。おもしろい。


MAに参加してた人たちだと、そこからさらにコーディングして公開しちゃうというところまで行ってしまえるのだ。
やっぱり開発できる人たちってすげぇな。「愉」を具現化する力。それは音楽や小説や絵画と同じように、世界を変える力を持っている。開発者はもっと自信を持っていい。僕らにはそんな力があるのだから。

いや、僕にはまだ足りないなぁ。もっと勉強しよう。