英語学習サイトのiKnowをはじめてみて感想

英語学習サイトiKnowをはじめてみての感想だけど、おもしろい。任天堂DSのソフトで英語漬けというのがあって、前にそれをちょっとやってみたことがあるんだけども、あれに大分近い感じだなぁというのが一番の感想。でも近いけれども、英語漬けよりもっと優れているんじゃないかと思う。それはSNSの機能がついていたり、他の人と競争しながら学習ができるってとこ。

でもなんだかiKnowたたかれてますねーw

なぜだろう。たぶんiKnowはPCの前にじっと座ってやらないといけないからだ。通勤途中やトイレの中とかちょっとした空き時間を使っての勉強しかできないひとにとっては、なかなか続けにくいものかもしれない。Podcastで聞き流していく勉強方法のほうがちょっとした時間を使って、毎日続けられるという意味では優れている勉強方法かもしれない。


以前、ある人から教えてもらったのは「英語学習というビジネスは失敗を前提としたビジネス」だということだ。みんなが英語を学習して、自分の目標に達してしまうとビジネスとしては成立しない。つまりこういうことだ。

  • 多くの人がうまくいかず、途中で挫折する。
  • 継続ができずに挫折する。
  • 勉強方法に疑問を抱き、挫折する。
  • でもまたしばらくしたら、やっぱりもう一度勉強しようと思って勉強をはじめる。
  • でもブランクがあるから、またはじめからのスタートになる。

っというサイクルでビジネスが回っているというのだ。つまりみんなが続けることができないっていうことを前提にビジネスが作られているんだ。禁煙や禁酒なんかと同じなんだろうなぁ、これは。もちろんカリキュラムがそうだというわけでなく、これはビジネスモデルの話だ。


その言葉を信じるなら、英語学習に関して、一番の問題はやっぱり「やる気」の問題なのだ。継続するチカラと言い換えてもいいと思う。それをみな「勉強法」のせいにしてしまっているんだと思う。

なんで勉強法のせいにしてしまうか?

きっと「損」をしたくないんだと思う。もっと効率的な方法があるんじゃないか、あっちの人の勉強法のほうがよいって評判だとか、そういう迷いのせいで自分の今の行為を信じることができなくなってしまうんだ。そして最終的には「今自分は無駄なことをしているんではないか?」となってしまって、もうやーめたってなってしまうんだろうな。

自分もまず、そのひとりだと思う。だから当然すごい不安もある。でもiKnowにはコミュニティがある。そういう不安を救ってくれるかもしれない。


iKnowのサービスにはいってはじめて読んだ日記にこんなことが書いてあった。little_myさんという方の日記だ。

やってもやってもできないことは確かにあるし、
「やる」つっても、やれその方法は効率的じゃないだとか、
このやりかたがよいだとか、そりゃまあいろいろあるけれど、
少なくとも、やらなければ、できるようには絶対にならない。これは確実。
ある朝、目が覚めたら急にできるようになっていた、なんてことは、残念ながらない。
英語だけの話じゃなくって。

iKnowでちょっとがんばってみよと思ったのはこの言葉に触れたからかもしれない。
こういう支えがiKnowにはあるんじゃないかと思えるのだ。


iKnowでフレンドになって一緒に四苦八苦してくれる人募集中(ToT)/~~~